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2004.08.05

二日市

大宰府天満宮
京都の北野天満宮・山口の防府天満宮とならび学問の神様
菅原道真が祭られている日本三大天神の一つです。
道真を慕って飛んできたという伝説の「飛び梅」をはじめ
境内に6000本の梅の木があります。

大野町の東、都府桜の北方にある四王寺山脈の山が≪大野山≫で
山上憶良が天智天皇三年、日本国防のために大宰府の前面に
築城された水城城から眺めて作った歌は有名。
≪大野山霧立ち渡るわが嘆くおきその風に霧立ち渡る≫万葉集 巻5

都府楼跡はかつて太宰府庁が置かれたところで
730年大伴旅人は官邸において≪梅の花の宴≫を開き、
万葉集巻五の梅花歌三十二首はこの時作られたもの。

唱歌≪菅公≫は作詞・大和田建樹  作曲・多梅椎
≪学者の家に身は出でて たちまち上る雲の上・・・≫道真をたたえる歌と
大宰府に流された菅原道真の無念の歌がある。
≪日かげさへぎるむら雲に 干すよしもなき濡衣を 身には著つれど 眞心の
  あらはれずして止まめやと 神のまもりを頼みつつ 配所に行きし君あはれ≫

二日市の昔話
大宰府天満宮境内にある≪飛び梅≫と呼ばれる梅の大木は道真が時の権力者
藤原氏のざん言によって九州に左遷されるまでは京都の屋敷の庭にあったが
主人のあとを慕ってここまで飛んできたものと伝えられる。

道真は無念の怨みを抱いて59歳で亡くなったが、最後は病駆をおして天拝山の
頂上に立ち≪われ雷公と化し、藤原一味をとりころしてくれん≫と祈りながら天に
昇り、このあと京都を中心に三十年近くも不思議な事件が続いたといわれる。

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